桜の京都を歩く60km
1日目:夕方から京都入りし東寺と祇園周辺を巡る
【経路】京都駅→東寺→(電車)→京極スタンド→円山公園→喫茶店ハーモニー→御二九と八さい はちべー→百練→ルーマプラザ
【説明】2022/3/30 16:00に京都に着き、近場の東寺で枝垂れ桜とソメイヨシノを愛でて、12:00から堂々と酒が飲める京極スタンドで安定のうざくとたる酒を飲み、酒と桜の散歩旅が始まった。円山公園は平日ながら賑わいを見せ、沈む夕陽を借景に桜を愛で、牛肉文化の京都のはちベーで、ホルモンづくしに酒をしこたま合わせて、好調な初日を過ごした。
2日目:早朝に清水寺周辺を周り、午後は桜メインではなく比叡山に足を伸ばす
【経路】ルーマプラザ→高台寺→ねねの道→清水寺→前田珈琲→ルーマプラザ→(電車)→ななみお好み焼き→日吉大社→(ケーブル)→比叡山延暦寺→(バス/ロープウェー/ケーブル/電車)→ぞろ芽→鴨川沿い(三条〜四条)→祇園白川→大黒湯→蛸長→ルーマプラザ
【説明】修学旅行を含めて一度も訪ねたことが無かった清水寺周辺の桜を愛でる。コロナ禍の時間が早い平日のためか、人はまばらだった。冴えない天気予報のため午後は比叡山坂本まで湖西線で移動し、比叡山延暦寺を目指す。坂本のお好み焼き屋で地元の近江が選抜高校野球決勝で大阪桐蔭戦から1点をあげて盛り上がり(結果は1−19で準優勝)、古刹の雰囲気がある日吉大社でお参りして、日本最長の坂本ケーブルカーで比叡山を上っていく。ケーブルの駅から延暦寺までは一部千日回峰行の修行の険しい道を踏みしめ、帰りはガスに覆われた中をロープウェーとケーブルで京都の八瀬まで下り、鴨川や祇園白川の桜を愛でつつ、久しぶりの蛸長でマスターや客と会話しつつ酒を飲んで過ごした。
3日目:2022年度初日(4/1)に京都の桜の名所を歩き回る
【経路】ルーマプラザ→(電車)→仁和寺→(きぬかけの道)→龍安寺→等寺院→妙心寺→きぬカフェ→仁和寺→(氷室道)→宇田天皇大内山陵→原谷苑→金閣寺→大徳寺→今宮神社→西向寺→常照寺→(バス)→賀茂川沿い(北大路〜)→下鴨神社→賀茂川沿い(〜出町柳)→FACTORY KAFE工船→鴨川沿い(出町柳〜三条)→焼きそば専門天→和久傳 堺町店→錦市場→(電車)→京都御所→(バス)→銀閣寺→哲学の道→南禅寺→蹴上インクライン→(電車)→居酒屋たつみ→円山公園→大黒湯→丹後のあじわい有竹→夷川餃子なかじま(ぎょうざ湯)→ルーマプラザ
【説明】嵐電で仁和寺に向かう途中の鳴滝駅〜宇多野駅間の桜のトンネルが素晴らしい。スマホで地図を表示したところ近くに車道はなく、まさに嵐電の車窓からしか愛でることのできない絶景だった。仁和寺の御室桜は時期が早くつぼみだったが、仁和寺〜原谷苑〜常照寺にかけて、枝垂れ桜やソメイヨシノは味わい深く咲いていた。昨晩、蛸長のマスターに勧められたFACTORY KAFE工船では、研究熱心な若主人がこだわりを持って丹念に入れてくれた珈琲が味わい深かった。「哲学の道」「蹴上インクライン」「賀茂川沿い」「鴨川沿い」は桜が満開で最高の散歩道だった。夜は安定のたつみで一杯飲んでから、酔い覚ましに円山公園を散策し、大砂きな銭湯サウナの大黒湯であったまり、飛び込みでおばんざいを食べて、Googleマップの計測で32.6km(実際は寄り道をしているので35kmほどか)歩いた1日の疲れをとった。
4日目:時計回りで3時から9時まで京都をぐるっと回る
【経路】ルーマプラザ→(電車)→山科疏水(琵琶湖疏水)→(電車)→醍醐寺→(電車)→平等院鳳凰堂→宇治橋上流→(電車)→石清水八幡宮→淀川河川公園 背割堤→西山天王山駅→(電車)→東向日駅→焼肉処 真→(バス)→善峯寺→(バス/電車)→祇園白川→京極スタンド→(帰路)
【説明】積極的に電車を使い、有名どころを巡る。山科の琵琶湖疏水沿いは、昨日の哲学の道や賀茂川・鴨川同様に、水路や川沿いの桜は映えることを改めて感じた。醍醐寺は開門30分前の8:30からチケットを求めた長蛇の列ができ、断念。桜シーズンに突入した最初の週末の晴れた土曜とは言え、コロナ禍でも国内の観光客は確実に戻ってきたことを実感した。石清水八幡宮からは名所の背割堤を経由して、4km超えの散歩で西山の麓へ。バスで京都通な印象の善峯寺を往復してから、定番の京極スタンドで一杯やって、大満足の京都を後にした。
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