古都奈良を歩く20km
山の辺の道(天理〜三輪)
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【経路】天理駅→7:00の教会本部→石上神宮→〜山の辺の道〜→西山塚古墳→長岳寺→相撲神社→檜原神社→貴船神社→狭井神社→大神神社→三輪駅
【説明】石上神宮を7:30に出発して、三輪山を目指して日本史上最古の道である山の辺の道を歩く。檜原神社までは同じ目的で歩いている人は2名しか見かけず、道端に売っている小粒の甘味が凝縮したみかんを食べて小休止しながら、緑に囲まれた古都の気持ちよい朝の空気を吸って歩を進める。桧原御休処でみむろ杉のカップ酒と三輪そうめんの絶品にゅうめんで温まり、10:45に酒の神様が宿る三輪山を神体とする大神神社へお参りした。

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長谷寺
【経路】(三輪駅→桜井駅→)長谷寺駅→長谷寺→長谷寺駅
【説明】奈良の長谷寺は鎌倉の長谷寺と比べて見どころが多い。399段の登廊の階段、上り切った本堂の本尊十一面観世音菩薩立像の柔らかながら凛とした表情、振り返れば眼下への眺望が素晴らしく、花の御寺と呼ばれるだけあって手入れが行き届いた境内は見事だった。

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東海自然歩道(大野寺〜室生寺)
【経路】(長谷寺駅→)室生口大野駅→大野寺〜東海自然歩道〜→室生寺(→室生口大野駅→京終駅→ほてい湯→萩原酒店→よばれや→奈良駅)
【説明】長谷寺で入った喫茶店で、スマホの充電をさせてもらいつつ、チェンライコーヒーを飲みながら、マスターにオススメを聞くと、真っ先に室生寺が出てきたので向かう。しかし、室生口大野駅に着くと次のバスは1時間弱後で、タクシー会社に電話するも付近に車は走っておらずと断られ、駅前は何もないので、歩いて向かう。東海自然歩道は11都府県約90市町村にまたがる長さ1,697 kmの長距離自然歩道で、大野寺・室生寺コースを歩いた。まさに”自然”の中、道中にはすれ違ったフル装備の女性だけで、私は水も食料も持たず革靴(パラブーツのシャンボード)にジャケットにコートと、完全に街中スタイルで若干甘く見ていたと振り返れるけど、気持ちがよい散歩だった。そうして着いた室生寺は「古刹」「山寺」がぴったりな落ち着いた空間で、特に国宝の金堂の中尊 釈迦如来立像が素晴らしく、しばらく睨めっこをしていた。

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