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ＮＧＴ４８劇場公演と新潟居酒屋紀行
08:30　はせがわ酒店＠東京駅構内地下
ＮＧＴ４８劇場公演のチケット購入時に必要な「当選通知メール」と「免許証」と「自宅宛に届いた消印付きハガキや請求書（遠方枠当選の場合）」を持っていることを確認して，日帰りのぶらり旅は身軽に，極力手ぶらでジャケットやコートを羽織って家を出る．早めに東京駅に着いたら行き交う人を尻目にカウンターに腰を掛ける．日本酒を二杯飲んで，09:12発の「とき311号」を待つ．09:00に席を立ち，隣接する店舗でカップ酒とチーズ鮭のつまみを買う．

• 背後を急ぎ足で仕事先に向かう勤め人に優越感を覚え，卒業旅行生の団体がどこから来ているのか想像を巡らせながら，朝酒を飲む．
• 今日は日本酒の日と決め込んでビールは飲まない．

11:30　寿司安＠古町
10:49に新潟駅に着き，当日の21:34発「Maxとき350号」の帰りの切符を買い，店に11:30の予約電話を入れる．ゆっくりと地元民に抜かれながら萬代橋を渡り，本町通を散策して，開店と同時に入店する．旬の魚を聞いて，まずは刺身とお通しで地酒を二杯．“極みの握り”またはランチサービスの“ちらし”の箸休めに地酒をもう一杯．

• ご主人の駄洒落に相づちを打ち，時に突っ込んで，大いに笑う．
• 予約が取れない場合は沼垂のせかい鮨へ予定を変更する．

14:00　案山子＠東堀前通
人情横丁にある元祖支那そば信吉屋が相変わらずの盛況で麺がなくなり，店じまいしているのを確認して，向かいの案山子に入る．フナベタや枝豆など新潟の旬の肴をつまみに，まったりと地酒を三杯いただく．

• おすすめメニューはカウンターから見て右の入り口側にあるので，地酒を頼んだら，卓上の定番メニューの前にまずチェックする．
• 主人の所作や昼酒を飲みにくる客の会話の流れに身を委ねる．

15:45　千代乃湯＠沼垂（ぬったり）
行きの萬代橋ではなく柳都（りゅうと）大橋経由で信濃川を渡り，途中のコンビニで使い捨ての液体石鹸を購入して，江戸時代から続く銭湯・千代乃湯へ．タオルは借りられる．熱いけどシャープな湯に浸かり，酔いを落ち着かせる．

• 銭湯でのマナー，最初にかけ湯，洗っている時に水を後ろにはねさせない，などを守らないと運気が下がる．劇場公演の座席抽選に影響すると心得る．

17:00　ＮＧＴ４８劇場＠ラブラ２
夕暮れの中，沼垂から小径を方向感覚に任せて散策をしながらＮＧＴ４８劇場（４Ｆ）へ．受付を済ませて，時間に余裕があれば周辺の須坂屋そば（１時間余裕）や立喰い富寿し（３０分余裕）で地酒を飲んで，さー公演開始．大いに盛り上がる．

• 当選ページのＱＲコードが必要なので，携帯電話やスマホの省エネモードを解除してから事前に表示して準備しておく．一風呂浴びているとは言え，受付時に呂律（ろれつ）が回っていなかったり酒臭いと断られる可能性があるため，万一調子が悪いと感じたら，ラブラ２の上島珈琲店（４Ｆ）で珈琲を飲んで落ち着かせる．
• 公演中はその日一番輝いている子を見つけ，観客も観察しながら，とにかく楽しむ．「奈良未遥」の飛躍に期待して．

21:00前　じゅんちゃん＠新潟駅前
劇場公演を存分に楽しんだら，帰りがけにあるじゅんちゃんへ．時間も少ないので，おでんや一手間かけた旬もののつまみを一品決めて，地酒二杯を飲んだ頃に店を出れば，21:34の終電「Maxとき350号」の発車に丁度いい．

• 主人や，感じのいい女子アルバイト店員，地元客や出張客としばし談笑．
• 劇場公演のWebアンケートお願いメールが届いたら，楽しかった時間を思い出しながらさくっと回答を送信する．