HKT48劇場公演と博多居酒屋紀行
13:30 住吉酒販@博多駅

HKT48劇場公演のチケット購入時に必要な「当選通知メール」と「免許証」と「自宅宛に届いた消印付きハガキや請求書(遠方枠当選の場合)」を持っていることを確認して出発する.福岡空港から博多へは地下鉄で5分と至近にあり便利で,まずは発祥と言われる北九州の酒文化“角打ち”(酒屋で立ち飲み)で日本酒を飲む.店員と相談しながら地酒を物色して,センスが光るつまみを流す.
  • 最初に花札を配られて札の枚数(値段)で注文するシステム.配られた花札の図柄が揃えば特典がある.揃わなくても劇場公演の座席抽選へ運が回ったと思うように.
  • ゆったり新幹線で来る場合は,小倉で昼に絶品“うざく”と“うな重”の田舎庵へ行ったり,折尾で更にディープな朝09:00から営業の高橋酒店で角打ちをしたり,これらは翌日の帰りがけの旅程(博多→折尾→小倉の午前鈍行旅)に組み込む手もある.

14:30 元祖肉肉うどん@川端
ゆずの風味が効いたデンジャー唐辛子をかけたショウガたっぷりの肉肉うどん,ごぼう天,焼酎のお湯割りの鉄板セットで昼食を取る.ホテルにチェックインして荷物を置いて,劇場公演の「当選通知メール」と「免許証」と「自宅宛に届いた消印付きハガキや請求書(遠方枠当選の場合)」を持っていることを確認して,極力手ぶらでジャケットやコートを羽織り,地下鉄で天神に向かう.私の常宿は中洲の博多エクセルホテル東急で,14:00からチェックインができ,なぎの木で食べる和朝飯がうまい.
  • 天神にホテルを取り,17:00までランチタイムのツナパハでビールとスリランカカレーの昼食を取ってもいい.

15:30 福蔵@天神南
15:00開店の日本酒バーのカウンターに腰を下ろす.品揃えが圧巻の福岡の地酒たちを,つまみはほどほどに次から次へと味わう.
  • 自然な流れのきっかけから女性店主と会話を楽しむ.
  • 話が弾んだ頃に日本酒バーの醍醐味である利き酒勝負を提案する.蔵元当ては勝ち目がないので,酒米当て(山田錦,美山錦,など)か酒類当て(純米,大吟醸,など)が適当なところ.

17:15 HKT48劇場@天神
酔い覚ましに博多美人を堪能しつつ散歩をして,西鉄ホールのHKT48劇場(6F)へ.受付でチケットを購入して,時間に余裕があれば周辺(手頃な店がいくらでもある)で一杯飲んで,さー公演開始.大いに盛り上がる.
  • 受付時に呂律(ろれつ)が回っていなかったり酒臭いと断られる可能性があるため,事前にコンビニでミネラルウォーターを買って飲んで,酔いを落ち着かせる.
  • 公演中はその日一番輝いている子を見つけ,観客も観察しながら,とにかく楽しむ.最高の公演は「2012年6月16日の指原莉乃移籍前のホークスタウンモールの専用劇場で行われた,第1期生“手をつなぎながら”公演」.宮脇咲良,兒玉遥出演で,宮脇咲良はとにかくキラキラしていた.田中美久がとにかくキラキラしていた.今後,これらを超える公演が観れますように.
  • 劇場移転前であれば帰り際の西新にて,鷹勝で“ごまさば”や“イカの活け作り”に焼酎,馬上荘で“餃子”にビール,を頬張るのもよかった.

22:00 安兵衛@西中洲
地下鉄で中洲川端まで戻り,心地よい風が抜ける那珂川を渡り,西中洲のおでん屋のカウンターへ.23:00の閉店を意識して,黒い出汁を堪能しつつ,里芋,つみれ,ワカメなどの種に,日本酒を合わせる.
  • 熟練夫婦と息子さんによる経営で,客の仕切りや息の合った所作を楽しむ.
  • 席に着いても,箸を持って注文を聞きにくるので,慌てず待つように.
  • 細く美しい木の箸を愛でながら,おでん種をつまんでいく.

23:30 ネッスンドルマ@西中洲
西中洲の路地散歩を楽しんで,一角のビルの階段を上って二階の扉前のインターホンを鳴らす.(以前来たことを告げて)名乗り,日本酒バーのカウンターに座る.つまみを吟味して一品選び,博多美人の店員と会話しながら,日本酒を選んで行く.
  • 自然な流れのきっかけから博多美人の店員や客と会話を楽しむ.
  • 酒器を愛でることもつまみになる.

01:00 ツルカメノミセ@西中洲
西中洲の路地散歩を楽しんで,雰囲気のある扉をあけてカウンターに座る.お通しとして絶妙のタイミングで出してくれる各種の薫製(かっぱえびせん,たらこ,など)をつまみつつ,一癖ありそうな店主と会話しながら,日本酒を選んで行く.西中洲の夜はいよいよ更けて行く.
  • 自然な流れのきっかけから一癖ありそうな店主や客と会話を楽しむ.
  • 調度品を愛でることもつまみになる.

Rino Sashihara

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